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このページでは、フリーランスの美容師の方の経費について記載していきます。
経費の領収書は、経費の内容ごとに袋に入れておくと、確定申告が楽になります。
月ごとに袋に入れる必要もありませんし、ノートや用紙に貼る必要もありません。ノートに貼ってしまうと後が大変ですので、袋や箱に入れて保管することをおすすめします。
まず、領収書を入れる袋の分け方について、ご紹介します。
「どうやって分ければよいの?」というご質問を頂くことがあるのですが、どういった内容に分けるのが良いかは人によって違います。
「内容ごとにまとめる。」「量が多いものはさらに専用の袋をつくる」というイメージで分けていくと、確定申告のときに楽だと思います。
例えば、タクシーを頻繁に使う方でしたら、タクシー代だけを入れる袋を作りましょう。
飲み会が多い方は、飲み会の領収書だけを入れる袋を作りましょう。
衣装代が多い方は衣装代を入れる袋、カフェ代が多い方はカフェの領収書を入れる袋を作りましょう。
経費について、どんなものが経費になるのか分からないという方もいるようです。
経費とは売上を獲得するために必要だったものをいいます。フリーで美容師をしていなかったら、かからなかったものを、仕事のために必要なものが経費となります。
いくつか例を挙げていきます。
◎シャンプーやカラー剤などの施術でつかう材料費(ご自身が購入した場合)
◎店販用のシャンプー等の仕入代(年末の在庫を数えることをお忘れなく。)
◎施術時の水道光熱費(ご自身が負担している場合)
◎ハサミ(シザー)、ブラシなどの施術でつかう器具備品の購入費やメンテナンス代
◎施術時の衣装代、クリーニング代
◎移動の際の交通費(タクシー代、電車代)、出張の際の宿泊代なども
◎集客の費用(広告代など)
◎シェアサロンや面貸しの利用料、レンタル料
◎パソコン、タブレット、スマートフォン、事業用の自転車などの備品
◎雑誌代や参考図書などの資料代や図書代
◎よそのサロンで施術を受けたときの料金(施術や接客の研究のため)
◎自宅で仕事をしている場合の自宅の家賃、光熱費、通信費の一部
◎取引先等仕事関係の飲み会代、カフェ代
経費は、キャッシュレスで決済しておくと、履歴が残って、確定申告が楽になります。その際には、仕事用の経費の決済方法を決めておくと、楽だと存じます。
例えば、家賃、光熱費は、通帳から引き落とし、ネットで決済するものはクレジットカード決済、タクシー代など街中で払うものはiD決済などです。
このページでは、フリーランスの美容師の方の経費について記載しました。
くり返しになってしまいますが、売上を獲得するために必要だったものが経費となります。領収書は、捨てずにしっかりと保管をなさってください。
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