現在、11月申告、12月申告法人の決算のご依頼を承っております。また、確定申告や相続税申告のご依頼を承っておりますので、お気軽にお声がけください。各資料はメールや郵送等でもお送りいただけます。当税理士事務所は電子申告・e-Taxに対応しております。会社の決算・申告のご依頼や税務顧問のご依頼もお引き受け可能です。
このページでは、税理士への資料の送り方について、ご紹介していきます。
初めて確定申告を税理士へ依頼する場合など、どうやって送ればいいのか、悩んだことはありませんか?
結論を言ってしまえば、税理士側としては、資料が届けば良いのですが、できればお互いに楽な方法でやり取りしたいものです。(なお、現在、原本の提出が必要な資料はほとんどありませんので、白黒コピーやスキャンしたもの、画像でも構いません。また、領収書はノートなどに貼り付ける必要もありません。封筒やファイル、段ボールなどにいれて送ってください。)
楽な送り方をいくつかご紹介します。
※領収書を送るときは、丸めずに、伸ばした状態で送ってください。ノートには貼らないでください!
また、税理士としては受け取った書類はすぐに内容確認をして、申告書や帳簿の作成を行いたいので、カード明細や支払通知など封筒に入っている状態で届いたものは、封筒から出して伸ばした状態で、送ってください。また、売上に関する書類、経費の領収書、年金や保険料の書類など、ある程度分類して送っていただけると助かります。
→「税理士への確定申告資料の送り方(書類のまとめ方編)」はこちらから
→「楽天などで「ふるさと納税」した方向け:XMLファイルについて」はこちらから
郵便局やコンビニで、レターパックライトというものを買うことができます。料金は370円です。
これは、送る側は郵便ボストへ投函、相手へも郵便受けへ届けてくれる配達サービスです。
レターパックライトを勧める理由は、
・料金が一律料金
・送るときに郵便局へ行かなくてよい
・入れ物が厚手なので、書類が破損しにくい。
が挙げられます。
主なデメリットは、厚さが3センチまで、といった制限がある点です。
しかし、少量の書類でしたら、クリアファイルや封筒、袋に入れた上で、レターパックライトで送るのが楽だと存じます。
一応、追跡もできますので、投函する前に、追跡番号が書かれたシールをはがしておいてください。(ときおりシールをはがさずに投函してしまう方がいるようですが、そうすると追跡番号が分からなくなってしまいます。)
郵便局やコンビニで、レターパックというものを買うことができます。料金は520円です。
レターパックライトと同様に郵便ポストへ投函すればよいので楽です。
上記のレターパックライトとの主な違いは、厚さ制限がないという点と、相手の郵便受けではなく、手渡しで渡されるという点です。その分、料金が高くなっています。
メリットはレターパックと同じです。手渡しされるので、レターパックライトよりも安心という方も多いです。
レターパック、レターパックライトどちらを使うかは、ご本人次第です。どちらがよいかと聞かれれば、レターパックの方が安心ですねと答えるでしょうが、税理士側としては届けばよいので、どちらでも構いません。
なお、弊所に届く場合、レターパックライト(青い方)でも手渡しで渡してもらえることもあります。(おそらく、郵便物の量が多くて郵便受けに入りきらない場合や、他に手渡しや口頭で確認が必要なものがある場合には、ついでに持ってきてくれているのだろうと勝手に想像しています。)
資料が多い場合には、紙袋や段ボール、厚手のビニール袋にいれて、宅急便やゆうパックなどでお送りください。
注意点としては、税理士側へ届いた時点で、箱が潰れていたり、紙袋が破れているケースが増えてきています。一旦、紙袋や厚手のビニール袋へ入れた上で、再度、段ボールや紙袋などへ入れて送るなど、梱包が破れても大丈夫なように送ってください。
もしも、重くて破れそうという場合には、中身を減らしていただくというのもひとつの方法です。例えばアマゾンの領収書などは、印刷せずに、PDFやCSVデータで送っていただく形で構いません。クレジットカード明細や通帳についてもデータがあるようでしたら、印刷せずに、CSVデータやPDFをメール等で送っていただく形で構いません。
※特に佐〇急便ですと、破れていることが多いです。紙袋や箱の角をガムテープなどで補強してから送るというのも対応策の一つかと思います。
大切な資料はコピーを取っておく、原本は送らないなどの対策をなさってください。
データの量が多い場合には、データ便などのサービスを利用して送る方法もあります。
どのサービスを使えばよいのかということになりますと、税理士側としてはデータが届けばよいので、どのサービスでも構いません。ご自身が使いやすいサービスをお使いください。なお、毎年、ブームといいますか、トレンドといいますが、流行があるように感じていて、例えば、2022年は、firestorage(ファイヤーストレージ)を使っている方が多いように感じました。gigafile(ギガファイル)便を使う方もいます。
相手にURLを送れば、相手がダウンロードできるもののありますし、
ご本人の承認が必要な場合もあります。
承認が必要なサービスの場合には、URLを送った後、承認も忘れずにしてください。
送った側は、送ったつもりになっていたとしても、受け取る側はダウンロード出来ていないということもよくあります。
※Googleスプレッドシートを送る場合には、開けないこともあるかもしれません。税理士はエクセルを使っていることが多いですので、ファイル形式をエクセルにして送った方がトラブルが少ないと思います。
ドロップボックスなどを利用して送る方法もあります。
ドロップボックスの場合、一括でダウンロードするとファイル名が文字化けすることもあるようです。
税理士の中にはそういったことに詳しくない方もいますので、「もしもファイル名が文字化けした場合には、解凍するときに、「プログラムから開く」→「エクスプローラー」で開けば文字化けしないかもしれませんよ。」と一言、教えてあげてください。
税理士事務所が近所にあるようでしたら、直接持っていくという方法もあります。
直接、郵便受けに入れておいたり、郵便受けに入りきらないようでしたら玄関に置いておいたり、営業時間内でしたら、直接手渡しという方法もあります。
夜間や早朝などに玄関に資料を置く場合には、中身が見えないように、袋の口はガムテープやクリップなどで閉じておいてください。また、盗まれる可能性もないわけではありませんので、リスクとのバランスで判断していただければと存じます。(なお、弊所では盗まれたという事例は発生しておりません。)
相談事がある場合には、資料を持っていくついでに相談するという方法もあります。しかし、相談は電話やメールでもできますし、資料も持ち歩くのも大変だと思いますので、楽な方法で対応していただければと存じます。
このページでは税理士へ確定申告の資料を送る方法をご紹介しました。
税理士側としては、資料が届けばよいので、あまり悩まずに、楽な方法で、どんどん資料を送っていただきたいところです。
最近はメールなどで送ることができる資料はメールでなど送り、領収書などの資料だけを郵送で送るというケースも増えてきています。
領収書を送る場合には、丸めずに、きちんと伸ばしてください。ノートには貼らないでください!
また、月ごとに分ける必要はありませんが、タクシー代、飲食代など、ジャンルごとに分けて送っていただけると大変助かります。
支払い通知や支払調書などは封筒から出して、広げた状態で送ってください。
アマゾンの領収書などを印刷する場合には、カラー印刷する必要はありません。(アマゾンなどの領収書は印刷せずにPDF化したり、CSVデータにしたりしてメール等で送付される方も多いです。)
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