確定申告や相続税申告のご依頼を承っておりますので、お気軽にお声がけください。各資料はメールや郵送等でもお送りいただけます。当税理士事務所は電子申告・e-Taxに対応しております。会社の決算・申告のご依頼や税務顧問のご依頼もお引き受け可能です。
ときおり「前の税理士と連絡が取れなくなってしまったから、新しい税理士を探している」という方からご依頼を頂くことがあります。
一般に税理士との契約には、顧問契約といって毎月顧問料を払うタイプの契約と、確定申告など申告書だけを依頼するタイプの契約があります。
例えば、確定申告のみ依頼しているケースですと「去年の連絡先に連絡してみたら繋がらない」といったこともあるのかもしれませんが、顧問契約をしている場合に税理士と長期間連絡が取れなくなるということは、通常は考えにくいように思います。
中には、税理士だと思って依頼していたのに、よくよく調べたら税理士ではなかったというケースもあるようです。いわゆる「にせ税理士」に依頼していたということもあるようです。
確定申告のみを依頼しているケースでは、やり取りをするのは確定申告の時期だけですので、それ以外の時期に税理士側が引っ越しや移転などをしている場合に、新しい連絡先の連絡が届かないこともあります。
また「メールアドレスの変更の連絡が来ない」又は「連絡は来たようなのだけど気付かなかった」というケースもあります。
引っ越しと同時にメールアドレスも変更した場合、連絡が取れなくなってしまうこともあります。
最近ですと税理士の名前が分かっていれば検索により、たどり着くことができることも増えてきました。しかし、税理士事務所のホームページを作らないという税理士も多いです。
その方が税理士業を続けている場合には、税理士会へ問い合わせたり、日本税理士会連合会の「税理士検索サイト」で検索すると、連絡先が分かるのではないかと存じます。
中には、支払いが遅れたら、取引しないという税理士もいます。
心当たりがある方はそういった理由で連絡が取れなくなっている可能性もあるのかもしれません。
顧問契約をしている場合に、連絡が長期間取れなくなるということは考えにくいように感じます。
週末など税務署が休みの日は働かないという税理士もいます。当事務所も原則、土日祝は対応しておりません。ですから、週末に連絡が取れないという税理士は、一定数いると思います。
また平日も税務調査の対応など別のお客様の対応をしていたりして、連絡が取れない時間もあるかもしれません。しかし、何日も連絡が取れないということは、ほぼないのではないでしょうか。
例えば正月休みや夏休みなど長期の休みを取ることもあります。その場合、顧問先には事前に案内の連絡をする方も多いと思います。
万が一、税理士本人が倒れたとしてもスタッフの方などから連絡が来るのではないかと思いますので、連絡が長期間取れないとなると、一人きりの税理士事務所で健康問題が生じたか、あるいは突然、連絡すら出来ないような状況になったかのどちらかではないかと存じます。
一方、1日でも支払いが遅れたら、契約解除という税理士もいます。
通常は解除の連絡がくるとは思いますが、支払い遅延の心当たりがある方はそういった理由で連絡が取れなくなっている可能性もあるのかもしれません。
税理士と連絡が取れなくなって困ることとはどういったことが想定できるでしょうか?
・申告書や帳簿などの控えがない
・資料の原本を預けたまま
・税務調査があったときの対応に困る
などが考えられます。
保管する場所がないからと言って税理士に申告書の控えや帳簿などを預けっぱなしの方もいるかもしれません。しかし、それらの資料は新しい税理士へ依頼する際にも使いますので、日頃からご自身で管理したほうが安心だと存じます。
帳簿の作成を依頼している場合には、資料の原本を預けていて、決算終わったら返してもらうというケースもあるかと思います。突然、連絡が取れなくなると、これらも返してもらえなくなってしまいますね。
最後に税務調査があったとき、対応に困ることも考えられます。
税理士と連絡が取れなくなった場合には、決算期が近いなどすぐに対応が必要なのか、まだ余裕があるかにもよって対応が異なるのではと存じます。
すぐに対応が必要な場合には、新しい税理士を探して、決算業務などを依頼する必要があるかもしれません。
弊税理士事務所でも顧問契約や確定申告などの各種ご依頼を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
受付時間:9:30〜17:00
休業日:土曜・日曜・祝日
なお、早朝や夜間、週末などは電話に出ることはできません。恐れ入りますが、メールや問い合わせフォームからご連絡ください。
※営業電話はお断り。業務を妨害されて大変迷惑しております。迷惑行為をやめてください。