一般社団法人の決算書について

このページでは一般社団法人の決算書について記載していこうと存じます。なお、このページで記載しているのは、一般社団法人の中でも、法人税の計算上、「非営利型法人以外の法人」=「普通法人」扱いとなるものについて記載しております。

一般社団法人の運営をされている方の中には、いわゆる「会社」と同じような感覚でなさっている方もいれば、いわゆる「公益法人」などに近い感覚(公益目的・共益目的)でなさっている方もいるかもしれません。

一般社団法人の決算書には、主に2種類のフォーマットがあるようです。

いわゆる「会社」型の決算書

一つ目はいわゆる「会社」型の決算書です。ご自身でクラウドサービスや会計ソフトなどを利用して決算書を作っているという場合には、こちらのフォーマットをお使いの方も多いのではないでしょうか。

この場合の決算書は、

いわゆる「貸借対照表」と「損益計算書」となります。

また、フォーマットは通常の会社の決算書だけれども、勘定科目名を一般社団法人用に変更して使用しているというケースも多いようです。

税金の申告で使うためだけに決算書を作っているという場合には、このタイプでも問題ないと存じます。

いわゆる「公益法人」型の決算書

2つ目はいわゆる「公益法人」型の決算書です。

この場合の決算書は、

「損益計算書」の代わりに、「正味財産増減計算書」となります。

このタイプの決算書を作るには、専用の会計ソフトを購入する方法もありますが、会社型の決算書を一旦、作成して、そちらをエクセル等で加工して作成するという方法もあります。(料金面の問題です。)

エクセルで加工して作成しているという方も割と多いようです。

まとめ

一般社団法人の決算書についてご紹介しました。税金の申告に必要だから決算書を作っているという方は税理士任せという方も多いかと存じます。

一般社団法人によって、いわゆる普通の会社と同じような決算書を作成しているところもあれば、科目名を少し工夫している決算書、正味財産増減計算書をしっかりと作っている決算書など様々なものを見かけます。

どんな決算書をつくるかは、その決算書を何に使うか、一般社団法人をどうしていきたいのかということがポイントになるかもしれません。

 

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