現在、11月申告、12月申告法人の決算のご依頼を承っております。また、確定申告や相続税申告のご依頼を承っておりますので、お気軽にお声がけください。各資料はメールや郵送等でもお送りいただけます。当税理士事務所は電子申告・e-Taxに対応しております。会社の決算・申告のご依頼や税務顧問のご依頼もお引き受け可能です。
このページでは、編集・制作、ディレクターやカメラマンの方の確定申告について記載しております。
弊税理士事務所は、渋谷という土地柄か、編集・制作、ディレクターやプロデューサー、カメラマンの方からのご依頼も多数いただいております。税理士をお探しでしたら、ぜひ、弊税理士事務所までお声がけください。
まずは確定申告の流れからご紹介します。
確定申告は、売上と経費を集計して、確定申告書を作成し、税務署へ提出するという流れとなります。
税理士へ依頼する場合には、通帳のコピーや請求書、領収書などを税理士へ渡すと、数日で申告書を作ってもらえるかと存じます。不足資料があれば「〇〇を送ってください」と連絡がきますので、資料を送ってあげてください。資料の送付方法は、原本の郵送の他、資料の写真をとってメールで送るなどの方法でもOKという税理士もいます。税理士によっては原本主義の方もいるようですので、依頼する前に確認した方が安心だと存じます。
売上の集計は、ご自身が作成した請求書を元に行うケースが多いです。支払い通知が送られてくるようでしたら、そちらも保存しておいてください。他方、請求書を発行しなくても入金してもらえるケースもあるかもしれません。そういった場合には通帳を元に売り上げの計算を行います。
また「支払調書」という小さい紙を渡されたことはありませんか?支払調書があれば、それも参考にして売上の集計を行います。
税理士へ確定申告を依頼する場合には、
①売上の請求書
②通帳のコピー(ネットバンクであれば、取引明細など)
③客先から受け取った支払い通知や支払調書
を税理士へお渡しください。
なお、仕事で使う通帳は、一つにまとめておいた方が楽です。仕事上の入金も仕事上の支払いも、仕事で使うクレジットカードの引き落としもすべて一つにまとめておくことをお勧めします。
もしも現金で売上金を受け取ることがありましたら、そのお金は一旦、銀行口座へ入金するようになさってください。そうすることで、売上の計上漏れを防ぐことができます。
売上の集計がおわりましたら、経費の集計となります。
経費とは売り上げを獲得するために必要だったもの・使ったものが経費となってきます。編集・制作、ディレクターやプロデューサー、カメラマンの方の経費としては、主なものとして、製作費、外注費や人件費などが挙げられます。
製作費、外注費や人件費の支払いは、履歴が残るように銀行振込で行うようになさってください。業界の慣習等で現金払いとなる場合にも、領収書を受け取るなど、支払いの証明ができるようになさってください。
それも難しいという場合には、いつ、誰に、いくら、何のために支払ったのかを記録なさってください。相手の本名、住所、電話番号なども記録なさってください。
税務調査が来た場合には、相手の名前や住所も聞かれることが多いです。
そのほかの経費としては、交通費、宿泊費代、差し入れ代、打合せ代、電気代、通信費、印紙代、カメラなどの機材、パソコン代など仕事で使ったものが挙げられます。金額によっては減価償却といって複数年に渡って経費化していきます。
※生活費とは明確に区別なさってください。単なる生活費は経費にはなりません。
プライベートでも使うし、仕事でも使うものの場合には、どれくらい仕事で使っているのかという割合に応じて経費化していきます。
よく分からなければ、税理士や税務署へご相談ください。
編集・制作、ディレクターやプロデューサー、カメラマンの方の確定申告の特徴として、「立替金」の存在があります。この立替金は確定申告書を作成する上で難しいポイントとなります。
ご自身は立て替えただけと思っていても、税務署側から見ると「それは立替ではなく売り上げだよ」ということもあり得ますので、ご留意ください。
売上が1000万円を超えると、消費税も払うといった話を聞いたことはありませんか?消費税の支払いは大変重いですので、資金繰りにご留意ください。
編集・制作、ディレクターやプロデューサー、カメラマンの確定申告についてご紹介しました。
なかなか忙しくて、確定申告ができていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。弊税理士事務所は過去分も申告していないものがあるといった場合にも対応しておりますので、お気軽にお声がけください。渋谷の税理士「創栄共同事務所」へのご依頼はこちらから
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