確定申告や相続税申告のご依頼を承っておりますので、お気軽にお声がけください。各資料はメールや郵送等でもお送りいただけます。当税理士事務所は電子申告・e-Taxに対応しております。会社の決算・申告のご依頼や税務顧問のご依頼もお引き受け可能です。
世田谷区での相続税申告で税理士をお探しでしたら、是非、税理士事務所「創栄共同事務所」までお声がけください。現在、初回無料面談実施中です。
当事務所は税理士事務所なのですが、さまざまな相続に関するご相談を受けることがあります。(なお、法律の相談など他の士業の分野のものは、弁護士や司法書士などをご紹介いたしますので、そちらでご相談ください。)
土地をお持ちの方の相続税申告の際には、まずその土地の価格を調べて計算することから始まります。世田谷区の場合には、場所によってかなり土地の価格が変わりますし、公道に面しているか、面していないのかによっても土地の価格が変わります。
公道に面していない場合には、少し複雑な計算となります。
一度でも相続の手続きをなさったことがある方は、ご存知かもしれませんが、家族が亡くなると手続きは大変です。相続の手続きを楽にする方法をご紹介します。
ご本人が生きている間に、財産や借金などを把握しておくと、全体像がつかめて、手続きが楽になるかと思います。
「〇〇に土地を持っている」「〇〇証券に口座がある」「〇〇銀行に口座がある」「〇〇カードでクレジットカードがある」「〇〇にマイルやポイントがある」「××で暗号通貨の取引をしている」「△△に借金がある」などできる限り把握しておくと楽になるかと思います。
土地については固定資産税の納税通知書が届いていれば把握することができますが、共有といって複数人で持っている場合には代表者のみに届いて、残りの方には来ないこともあります。
※東京都の場合には、登記したときに一番上に記載されている方だけに納税通知書が届き、他の方には届きません。誰に納税通知書が送られるかは道府県によって対応が異なります。
不動産の「権利証が見つからない」と焦っている方もいるかもしれません。
不動産の権利証は相続登記の場合には使いません(レアケースを除く)。相続登記が終わると、新しい持ち主へ権利証(今は「登記識別情報」というものに変わりました。)が発行されますので、そちらを保管なさってください。
売却の際には、事前通知制度や司法書士などによる本人確認情報提供制度、公証人による本人確認制度を利用することになってきます。なお、以前は保証書制度がありましたが今はありません。
このあたりのことは、法務局や司法書士さんなどの管轄ですので、そちらに問い合わせください。(当事務所へ相続税申告をご依頼いただいた方には、当事務所で司法書士をご紹介することもできます。)
※公証役場は世田谷区ですと三軒茶屋にあります。世田谷区役所とは場所が違いますので、ご注意ください。
ご本人が生きている間に、使っていない口座やクレジットカードなどを解約するようになさってください。
例えば、証券口座や銀行口座。使っていない口座があれば、解約手続きをなさってください。相続税申告の際には、亡くなった時点の口座をひとつひとつ記載していくことになります。事前に解約しておけば楽になります。
クレジットカードも使わないものは解約なさってください。
※本人の意識がなくなってしまったり、会話ができなくなってしまうと、解約などが出来なくなってしまうというものもあります。出来れば元気なうちに売却するものは売却し、解約するものは解約しておくことをお勧めします。
本人が亡くなってから整理しようとすると大変ですので、なるべくシンプルにしておくことをお勧めします。
相続の手続きの際には、お亡くなりになられた方の戸除籍謄本等の束を、銀行など様々なところに何度も提出や提示する必要があります。
法定相続情報証明制度を利用することで、銀行などで提示する書類が少なくなります。法定相続情報証明制度とは、①「亡くなられた⽅の⼾除籍謄本や住⺠票の除票」や「相続⼈全員の⼾籍謄抄本」など書類をあつめ、②亡くなられた方及び戸籍の記載から判明する相続人を一覧にした図を作成して、法務局へ申請すると、「法定相続情報一覧図」という紙を作成してくれるという制度です。「法定相続情報一覧図」は、相続税申告の際にも使えます。相続税申告では、「法定相続情報一覧図」の原本ではなく、コピー機でコピーしたものでも使えます。
この制度、数年前にできたばかりですし相続の際にしか使いませんので知名度は低いのですが、実際に相続の手続きで利用された方からは楽だったという声を聞きます。
世田谷区ですと、世田谷線の「松陰神社前」駅の近くにある世田谷合同庁舎にある東京法務局 世田谷出張所での手続きとなります。世田谷線ですので、少し不便な場所ですね。郵送でも返信⽤の封筒及び郵便切⼿を同封すれば申出可能ですが、書類に不備があったりすると、やり取りに時間がかかってしまうかもしれません。
世田谷区役所へ書類を取りに行ったついでに、年金の手続きなども含めて、すべて回れればよいのですが、色々な窓口で手続きをしますので、一回ですべて用事を終わらせるというのは、なかなか難しいかもしれません。
この制度の申出は,申出人からの委任によって,代理人に依頼することができ、委任による代理人については,親族のほか,弁護士,司法書士,税理士及び行政書士などに依頼することができますので、代理人に依頼して手続きしてもらうという方法もあります。
相談の順番は、「最初に誰に相談したか」や「遺言や揉め事の有無」でお勧めの順番は変わってくるかと思います。
税理士の立場からみると、まず「税理士へ相談」→「誰にどの遺産を分割するか決める」→不動産がある場合には「司法書士へ登記の依頼」→登記が終わったら「税理士が税務申告」といった流れがスムーズではないかと思います。
※不動産がある場合には、不動産登記の際に使った資料を返却してもらい、税務申告で再利用するというのがスムーズだと思います。
相続の手続きの終盤や終わった後に、「実は他にも子供がいた」といったことが発覚することがあります。そうなると遺留分の請求などがあったりして、ものすごく大変なことになります。
できるだけ、ご本人が生きている間に、「相続人は何人いるのか、誰なのか」を聞き出しておくことをお勧めします。
相続の手続きをしていると、ご家族が予想していなかった人物が登場してくることがあります。また予想外の財産が出現することもあります。いわゆるプラスの財産であることもあれば、マイナスの財産(借金)の場合もあります。びっくりすることもあるかと存じますが、落ち着いて対応なさってください。
もしも会社を経営なさっている方でしたら、いわゆる「社長借り入れ」も相続財産になるということを覚えておいてください。
世田谷区の相続税申告なら、是非、税理士「創栄共同事務所」までご依頼ください。
渋谷の東急本店の近くになる事務所となります。世田谷区内でしたら、伺うこともできますのでお気軽にお声がけください。
打合せの場所は、ご自宅などのご希望の場所や弊事務所、その他、会議室など柔軟に対応いたします。
受付時間:9:30〜17:00
休業日:土曜・日曜・祝日
なお、早朝や夜間、週末などは電話に出ることはできません。恐れ入りますが、メールや問い合わせフォームからご連絡ください。
※営業電話はお断り。業務を妨害されて大変迷惑しております。迷惑行為をやめてください。