申告書は一体どこへ出せばいいの?

労働保険料申告書の提出先について

このページでは、労働保険料申告書の提出先についてご紹介していきます。

6月になると、労働局から緑色の封筒が送られてくる会社も多いのではないでしょうか?

「年度更新」と呼ばれる労働保険料の資料となります。

この書類の書き方については、冊子が入っているかと存じますので、それを読みながら記載なさってください。

 

なお、「年度更新 エクセル」などで検索すると、厚生労働省の「年度更新申告書計算支援ツール」が出てくるかと存じます。

エクセルで計算したいという方は、こういったツールもお使いください。

 

※5月中に書類が届いたとしても、申告・納付の受付は6月になってからとなりますので、ご留意ください。

提出先は?

さて、申告書の提出先ですが、これは納付の方法によって分かれます。

銀行(ゆうちょ銀行を含む)で納付する場合

銀行(ゆうちょ銀行を含む)で納付する場合には、申告書と納付書を切り離さずに銀行側へ出せば、銀行側から労働局へ送ってくれます。

口座振替の場合や銀行から提出用の申告書を返却された場合

銀行で送ってくれるのは、銀行の窓口で納付した場合となります。

口座振替の手続きをしている場合には、銀行では対応してもらえませんので、労働局などへ郵送するか、窓口へ持って行くかになります。

なお、銀行の窓口で納付した場合でも、提出用が返されてしまうことがあるようなのですが、この場合にもご自身で労働局などへ郵送なさってください。

※郵送の際には、控えをもらうために、事業主控と切手を貼った返送用封筒の同封をお忘れなく。

まとめ

このページでは、労働保険料申告書の提出先についてご紹介しました。

この手続きは年に1度ですので、細かいことはついつい忘れてしまいがち。特に担当が変わると、前任者は、申告書の提出方法までは引き継ぎしてくれないということもあるのではないでしょうか。

「労働保険 年度更新 申告書の書き方」という冊子に、書き方や申告・納付の方法などは記載がされておりますので、まずはその冊子を熟読ください。

また口座引落にしておけば、銀行へ行く手間が省けますので、楽になるのではと存じます。