平成31年?令和01年?

源泉所得税の納付書の年度欄の書き方について

このページでは、源泉所得税の納付書の年度欄の書き方についてご紹介していきます。

年度欄って、全然気にしない方もいるようですが、気になる方は気になりますよね。

※「納期等の区分」欄は正確に記入くださいね。

「改元に伴う源泉所得税の納付書の記載のしかた」国税庁

国税庁のサイトには「改元に伴う源泉所得税の納付書の記載のしかた」というページがあります。

そのページには、

源泉所得税の納付の際には、改元後においても、「平成」が印字された「源泉所得税の所得税徴収高計算書(納付書)」(以下「納付書」といいます。)を引き続き使用することができます

とあります。

出典:国税庁ホームページ(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/kaigennitomonau/01.htm

また、国税庁のリーフレットには、

【「平成」が印字された納付書の記載にあたってのお願い】

○ 現在お持ちの納付書に印字されている「平成」の二重線による抹消や「新元号」の追加記載などにより補 正をしていただく必要はありません。

○ 平成 31 年(2019 年)4月1日から新元号2年(2020 年)3月末日の間に納付する場合、納付書左 上「年度欄」は「31」と記載してください。

とあります。

出典:国税庁ホームページ※PDFですhttps://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/kaigennitomonau/pdf/001.pdf

 

つまり、来年(2020年)の3月10日(火)納付分までは、年度欄については、「31」と記載すればよいということのようです。

ややこしいのですが、リーフレットをみると、「年度」欄は31ですが、「納期等の区分」欄は0202(=令和2年2月)と記載されております。

 

なお、リーフレットには、下記のような注意書きも書かれております。

※ 給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納付書)以外の納付書についても、上記設例を参考に記載して ください。

なお、上記設例は、原則的な記載方法を示したものであり、「年度欄」、「支払年月日欄」及び「納期等の区分 欄」に記載いただく「年」については、新元号表記「01」を平成表記「31」と記載してご提出いただいても、 有効なものとして取り扱うこととしています。

 

新しい元号の納付書はいつもらえるのか?

では、令和と書かれた納付書いつもらえるのでしょうか?

リーフレットには、

「新元号が印字された納付書は、税務署で 10 月以降に順次お配りできる予定です。」

とあります。

おそらく、年末調整の際に送られてくる納付書は令和になっていると予想されます。

詳しくは、国税庁のリーフレットをご確認ください。

このページでは、納付書の年度の書き方についてご紹介しました。

要するに、来年(2020年)3月までに納付するものは、「31」と書く。「平成」と印字されている部分は、そのままでよいということのようです。

詳しいことは、国税庁のリーフレットをご確認ください。